この記事では、カルテル「コンポニビリ」に合ったガラス天板をオーダーメイド発注し、コンポニビリをガラス天板化することで、サイドテーブルとして使う方法についてまとめます。
コンポニビリは創業者ジュリオ・カステッリの妻であり、「緻密なモジュールの概念」を初めて持ち合わせたデザイナーでもあるアンナ・カステッリのクリエイティビティによって生まれた、収納家具の名作です。
発売から50年たった今もカルテルのベストセラーアイテムとなっています。スタイリッシュなデザインで、ソファやベッドサイドなどはもちろん、キッチンやオフィスなどシーンを選ばずお使いいただけます。
おしゃれにかつ実用的に、またお部屋のアクセントとして。ベーシックカラーからメタリックカラーまでカラー展開も豊富です。
kartellの公式サイトより
私は2段タイプのカルテルのコンポニビリを所有しています。もう10年近く前に買ったものになります。この2段タイプのものは、高さがソファーのサイドテーブルにちょうどよく、今回、カルテル「コンポニビリ」をサイドテーブル化することにしました。
コンポニビリをそのままではサイドテーブルとして使うには、少し使いにくい部分があります。
一点目は、コンポニビリの上部が5mmほど縁立ったデザインになっている点です。これは、コンポニビリを重ねられるようデザインされている為のようですが、サイドテーブルとして使う上では、この点は気になります。
二つ目は、上部が中心に向かってくぼんでいる点です。これでは、コップなどを置いた際には傾いてしまうのです。
つまり、天井部が平ではなく、器のような形になってしまっているため、そんまま使うには少し困難がある感じなのです。
天井部を平らにするため、30cm直径・5mmほどのくぼみにハマる何かがないものかと探していました。
Kartell COMPONIBILI の公式品が無いかどうか検索してみましたが、残念ながらそのような商品は無さそうでした。
アマゾンや楽天などで検索していたのですが、アクリル・ガラス・木材、どの素材であっても良いサイズの商品が見つけられず、またサイズを指定してのオーダーメードが可能な商品が見つけられても非常に高価であるなど、見つけることが困難でした。
そして最終的に行き着いたのが、コーワの、簡単注文♪ガラス・カガミの自動販売機でした。細かいサイズを指定してのオーダーができること、比較的安価であることが決め手でありました。
コーワの、簡単注文♪ガラス・カガミの自動販売機で注文方法を説明します。
まず、サイズを確認します。
今回ガラス天板化する私のコンポニビリは、10年近く前に買った2段タイプのカルテルのコンポニビリです。
サイズを測ったところ直径、高さが以下の通りでした。
現行品や、類似品ですとサイズが変わってくる可能性がありますので、同じように作ろうと思った方はサイズを測ることをおすすめします。
コーワの、簡単注文♪ガラス・カガミの自動販売機では、様々なガラス・鏡をオーダーすることができるようです。
今回は、あまりお金を欠けたくなかったので一番シンプルなスペックでオーダーしてみました。オーダー設定の内容は以下のとおりです。
発注完了後、配送業者の追跡番号が送られてきます。配送業者は、西濃運輸でした。
私の場合、オーダー後、約1週間で商品が届きました。
かかった代金はこちら、3,126円でした。
透明の面を生かしたアレンジ例。
カルテル「コンポニビリ」用のガラス天板を約3,000円でオーダーメードし、サイドテーブルにすることができました。
コーワの、簡単注文♪ガラス・カガミの自動販売機は、品質・値段・到着までのスピードどれも非常に満足でき、とてもおすすめできるサービスだと思いました。
今回は一番シンプルな設定で注文しましたが、他にも強化ガラス・すりガラス・スモークガラス・ミラーなどの種類もあり、またエッジ加工、飛散防止フィルム加工などの指定も可能でした。