この記事では、Visa LINE Payクレジットカード を約2周間使ってみて、わかった短所と長所をまとめたいと思います。
短所と長所
短所と長所をまとめました。サービスが開始したばかりで、現在準備中な部分もあるようです。
短所
1. チャージ&ペイ の意味がわかりにくい
チャージ&ペイという言い方がとても違和感があり、どんな処理が行われるのか?という不安がありました。
これまでのLINE Payが、銀行などから一旦先にチャージしするという手順でありその感覚を残した名称になっているのかとおもいますが、非常にわかりにくいと思いました。
2. 決済時に通知が来ない
私は、これまで長らくチャージ式の LINE Pay カードを使っていました。とても気に入っていた機能の1つが、決済を行った瞬間に通知が来ることでした。しかし、Visa LINE Payクレジットカードは決済を行っても通知がくることはありません。→ 2020/9/10より改善。
コード決済の場合には、トークのLINEウォレットに通知がきます。クレジットカード使用時の通知は、現在準備中とのことでした。
2020/9/10より、LINEの即時利用通知の開始がアナウンスされました。
LINEの即時利用通知が開始されることで決済、ほぼリアルタイムに「LINE」で通知を受け取ることができるようになると思われます。
3. 利用明細の確認方法がわかりにくい
Visa LINE Payクレジットカードの利用明細は、LINEアプリ上で確認することができません。※2020/5/11現在
利用明細の確認は、三井住友カード会員向けサービス「Vpass」ウェブサイトまたはアプリで行います。
Visa LINE Payクレジットカードは、三井住友VISAカード発行のクレジットカードであるようで、そのため利用明細の確認は三井住友カード会員向けサービス「Vpass」上で行う必要があります。
LINEアプリ上で確認できるものだと思っていたので、戸惑いました。
4. iD利用時にLINEポイントが付かない
長所
1. 初年度3%還元
なんといっても最大の長所となるのは、初年度3%還元です。
コード決済の場合は、マイランクに応じた還元率になってしまうので要注意です。基本的には、クレジットカードで決済を行ったほうが得という状況です。
2. すべての決済方法が使える
Visa LINE Payクレジットカードであれば、すべての決済方法が使え場所を選びません。
- コード決済 → コンビニなど
- クレジットカード決済(IC+PIN入力、スワイプ+サイン) → Visa対応ショップ
- Visaのタッチ決済(非接触決済) → ローソン、マクドナルドなど
- Apple Pay, google pay 対応(iD) → iD対応ショップ
これら4種類に対応し、すべて網羅しているのではないでしょうか?
3. プラチナランクで、LINEスタンププレミアム利用料が実質無料に
5/1から始まった、LINEポイントクラブのプラチナランクは、Visa LINE Payクレジットカード発行者のみなることができるランクです。(半年以内に5000LINEポイント獲得の条件あり)
このプラチナランクになることで、LINEスタンププレミアム利用料分がポイントで還元され実質無料で使うことができるようになります。
→ 100%の還元は、LINE Pay VISAカードがサービス開始された初月のみの特典でした。現在は最大20%ポイント還元に変更れれています。
また、LINEデリマ注文金額の20%ポイント還元などもあります。
まとめ
疑問点は、LINEで LINE Payお問い合わせ を友だち追加し、メッセージを送り確認してみました。AIによる返答ですが、ちゃんと回答してくれました。
Visa LINE Payクレジットカードは、初年度3%還元であること、多種な決済方法を備えている点などとにかくおすすめできるカードであることは間違いないです。
通常のクレジットカードであり、発行にハードルがありますが、興味がある方はぜひ発行してみてください。